ワンハンドファン

トランプがあまり得意ではない昼からのみはるが、これだけは覚えておきたいトランプの基本テクニックを紹介する特集です。

取材・文:昼からのみはる(P&M所属) 編集・写真:PTG(P&M所属)

ワンハンドファン

片手でスッと。優雅に広がる一枚絵。

〜ワンハンドファンという“片手の魔法”〜

カードをサッと広げて見せる──それだけで、観客は「おっ」となります。
そして、このワンハンドファンは、なんと片手だけでそれをやってしまう技。

両手を使わず、優雅にカードが扇状に広がる瞬間は、まさに“できる人”の仕草そのもの。
しかも大きく開いた扇は、テーブルマジックはもちろんステージでもしっかり映えるのです。

どんな技?

  • 片手だけでカードをパラッと扇形に広げる
  • 観客にカードを選んでもらったり、戻してもらうときに便利
  • 基本のカードマジックに必須な見せ方の一つ

どんなときに使える?

  • 片手がふさがっているときでもカードを広げたいとき
  • 観客のカード選びを、スマートで印象的に演出したいとき
  • ステージ上で遠くの観客にも「カードを広げた」ことをしっかり見せたいとき
  • 技術のデモンストレーションとして“さりげなく”アピールしたいとき

仕組みのざっくり

  1. 片手でデックを持ち、親指と薬指で端を支える
  2. 人差し指でカードを押し出すようにスライドさせ、扇形を作る
  3. 扇が開ききったら、自然に観客に差し出す

やりがちなミス

  • 扇がうまく開かず、バラバラ落ちる
     → カードの質感と指の圧を一定に保つこと
  • 扇の形がガタガタ
     → スライドする指のスピードを均一に
  • 広げた瞬間に“頑張ってる顔”になってしまう
     → あくまで「いつもの動作ですけど?」感で

昼からのみはるTips

  • 新品やファンパウダー付きのデックだと広がりやすく、見た目も華やか
  • ステージなら少し大げさに広げて、観客に扇の形がハッキリ見える角度で
  • 観客に見せる前に軽く回転させると、動きに華が出る
  • カードを戻すときは、そのまま扇を閉じる動作もスムーズに

のみはるのヒトコト

ワンハンドファンは、技そのものより“余裕感”が価値。
片手でスッと広げるだけで、「この人、できる」と思わせられる。
しかも、ステージでもテーブルでも、扇の形ひとつで場を支配できる。
小さな扇から始まるマジックは、それだけで特別な空気をまといます。

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